ブラインドの歴史と種類

人口のブラインドが初めて使われた、として記録に残っているのは、今から約5000年前、エジプトのファラオ王の時代にさかのぼるといわれています。

当時のものは、繊維でより合わせた葦を、戸口や窓辺にぶら下げたものだそうです。
当時紅海の西海岸を席巻していたペルシャの奴隷商人がこの葦のカーテンを自国に紹介し、そのカーテンがその後形態を変化させながら世界中に伝わったのだそうです。

さて、ひとえにブラインドといっても、その種類は用途や設置する場所に応じて種類は様々です。

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ブラインドの種類(ヨコ・タテ)

ヨコ型ブラインド・別名ベネシャンブラインド

ヨコ型ブラインドは、スラット(羽根)を水平に組み合わせた形です。
スラットを内・外側に回転させることで窓からの光量を調節し、外からの視線を防ぎます。
ブラインドは上下に動きます。

 

タテ型ブラインド・別名バーチカルブラインド

ルーパー(羽根)を垂直に吊るした形のブラインドがバーチカル(垂直)ブラインドです。
ルーパーを内・外側に回転させることで窓からの光量を調節し、外からの視線を防ぎます。
ブラインドは窓と同じ左右に動くので、出入りの多い掃出し窓に適しています。

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素材別ブラインド

木製ブラインド

ルーパー・スラットを木製で作ったブラインドのことをいいます。
比較的重たいので設置する際に注意が必要ですが、木製なので静電気を防ぐためホコリも付きにくく、
掃除も楽です。木製といっても今は様々なカラーバリエーションのスラットがあります。
洋室・和室。様々なところに使用できます。

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金属ブラインド(アルミ・スチール)

ルーパー・スラットに金属を使用しているブラインドのことをいいます。
木製に比べ、軽量で設置が楽なのと、カラーバリエーションが豊富なところが利点です。
欠点は壊れやすいところと掃除木製に比べが少し手間がかかるところです。
リビング・寝室・キッチン、様々なところに使用できます。

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